8.3 Variance Cloud Pairs ウィンドウ
この読み出し専用ウィンドウは、特定のラグクラスの中のポイント対のすべてが一覧で表示されます。また、各対の分散 (variance)、分離距離 (separation distance)、および、対のメンバー毎の ID 番号 (データレコード番号) に関する情報も含まれています。これらの対が、Variance Cloud ウィンドウにグラフ化されることになります。
なお、下記の例では Variance によってソートしていますが (最も高い分散を持つ対が上にリストされている)、分散の高い上位 14 対のそれぞれにレコード4が見られる点に注意してください。このことは、上記の分散クラウドで決定したようにレコード4が外れ値であることの裏づけになります:
- Actions
ワークシートの内容は、GS+ のメインウィンドウのメニューコマンドや右クリックメニューを使って、Print, Copy, または Export することができます。Decimal Places (小数点以下の桁数) は、列を選択状態にして、Increase または Decrease Decimals アイコンをクリック (または、メニューコマンド Data > Change Decimals を使用) することで変更することもできます。列の一番上をクリックすると、選択した列に基づいてワークシートを降順または昇順で Sort (ソート) することができます。また、2つの列の境界線にカーソルをおいてそれを別の位置にドラッグすることによって、Column Widths (列幅) を変更することもできます。