2.7 ワークシートデータの印刷、コピー、エクスポート

ワークシートのデータは、グラフで行うのと同じ方法で印刷したり、Windows のクリップボードにコピーしたり、あるいは、外部ファイルとしてエクスポートすることができます。ワークシートの上で右クリックすれば、これらのコマンドのコンテキストメニューを表示させることができます。これらの作業は、メインメニューからでも実行することができます。すなわち、File > Print メニューを使って印刷したり、Edit > Copy メニューでコピーしたり、Data > Export メニューでエクスポートすることができます (なお、現在選択中またはアクティブなウィンドウにワークシートが含まれている必要があります) 。印刷、コピー、エクスポート時にセルのブロックが選択状態の場合は、そのブロックに対してのみ機能が呼び出されることになります。

エクスポート可能な形式には、タブ区切りの値 (.txt) またはカンマ区切りの値 (.csv) のテキスト、Excel 形式のスプレッドシート (.xls)、html ファイル (.htm) および、xml ファイル (.xml) があります。ワークシートの一部をエクスポートする場合 (セルのブロックが選択状態になっている場合) を除いて、列タイトルもデータと共にエクスポートされます。ワークシート全体を列タイトルなしでエクスポートするには、エクスポートする前に Edit > Select all を選択します。