GS+ は開発終了により、2024年1月末をもって販売・サポートは終了しました。弊社では既存のお客様には2024年6月末までは一部のサポートのみ継続して提供いたします。

地球統計学分析のための統合ソフトウェア

バリオグラムマップ

GS+ は、高速で効果的、かつ使いやすい地球統計学 (geostatistics) の統合ソフトウェアです。セミバリアンス分析 (semivariance analysis) からクリンギングやマッピングまで、地球統計学に必要な要素はすべて GS+ に凝縮されています。

 

地球統計学とは?

地球統計学とは、空間的または時間的に散らばった変数の値を解析し予測するために開発された統計的手法の総称です。地球統計学では、まずはじめにバリオグラフィと呼ばれる一種の自己相関分析すなわちセミバリアンス分析 (semivariance analysis) を行います。自己相似性の程度はバリオグラムとしてグラフに表示されます。バリオグラム・モデルでは、サンプルの採取されていない地点をクリギングや条件付きシミュレーションを用いて予測します。これにより空間的または時間的領域全体にひろがる変数の推定値が生成されます。

GS+ について

GS+ のマップ作成例

GS+ は他社製のプログラムの多くと直接組合わせて利用することができます。もちろん、GS+ はスダンドアロンで使うこともできます。GS+ には独自のワークシートが装備されています (Microsoft® Excel®、Access® や他の種類のデータファイルを読み込めます) 。また他社の地図作成プログラムをお使いでないユーザーは、GS+ 内でマップを作成することができます。

GS+ は、、20億以上の記録のデータファイルを読み込むことができます。アルゴリズムは高速で信頼できます。地球統計解析は膨大な計算を必要としますが、GS+ により多くのデータセットを簡単に扱うことができるようになりました。