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更新日: 16/02/17

Cumulus X 10.0.2 新機能

(10.0.1 以前には下記の機能は含まれていません)

コントロールされたボキャブラリ、キーワードサポートの改良

行楽の秋となりました。あなたはニュースレターを書き、最近、デジタル資産管理 (DAM) システムで見つけた綺麗なメープルリーフの画像を配置したいとしましょう。「秋 (Autumn) 」で検索をかけましたが、該当する画像が見つかりません。なぜでしょうか?実は同僚はこの画像に「秋」であっても「Fall」というキーワードを付けていたのです。 (日本語だと、例えば、「スマートフォン」と書く人と、「スマホ」と書く人がいるような感じです)

どうしましょうか?「コントロールされたボキャブラリ」がその答えです。コントロールされたボキャブラリは、キーワードを指定されたリスト内の言葉の中からの選択に制限します。コントロールされたボキャブラリは、同じものを、違う人が、違う単語を使うという曖昧さをなくします。これが、Cumulus X がコントロールされたボキャブラリの機能を提供する理由です。

 

なぜDAMでコントロールされたボキャブラリが重要なのか?

コントロールされたボキャブラリはアイテムをどのように分類するかを整理する方法を提供します。

コントロールされたボキャブラリは、DAM システム内でコンテンツにインデックスをつけるときに使いたい特定の単語を指定することができるようにします。例えば、「アメリカ合衆国」を適切な「国名」として定義し、誰かが「アメリカ」「U.S.A.」「米国」などとランダムに使うのを防ぐ事ができます。この一貫性が、コンテンツの検索をより速く、スムーズに行うことを可能にするのです。

 

コントロールされたボキャブラリの技術情報

Cumulus 10.0.2 のリリースで、新しいフィールド形式「Vocaburary/ボキャブラリ」と、特別な Cumulus カタログ「$Vocaburary」が追加されました。

「Vocaburary/ボキャブラリ」フィールド形式を有効にすると、Cumulus は「$Vocaburary」カタログにある値のみを受け付けるようになります。言い換えると、予め定義された、コントロールされたボキャブラリにある単語のみ使うことができるということです。

「$Vocaburary」カタログはレコードを持っていませんが、カテゴリだけを持ちます。各カテゴリがボキャブラリの単語を示します。上記の例では、世界の国名 (日本、ドイツ、シンガポール、等) がカテゴリの名前になります。「$Vocaburary」カタログは、複数のコントロールされたボキャブラリを持つことができます。これらはカテゴリのメタデータ「コンテナ形式」、例えば、「国」「都市」「建築物」「バイクメーカー」によって区別されます。同じコンテナ形式を持つカテゴリ (単語) は、同じボキャブラリに所属します。これは、それぞれ独自の用語を使う、大きな多国籍ブランドや、多くの学部を持つ大学、多くの部門を持つ企業で役立ちます。

コンテナ形式は、どの単語を指定されたフィールドに入力することができるかを、厳密にコントロールする方法としても使うことができます。Cumulus カタログ内の各ボキャブラリフィールドに対して、管理者はそのフィールドに入力できるボキャブラリを指定することができます。例えば、「国名」というフィールドに、ボキャブラリ「家具の分類」に属する単語を許可することはほとんど意味がありません。

「カタログ設定」の「Vocaburary」フィールドのプロパティの「一般」タブ。ここでkのおフィールドが$Vocaburaryカタログのすべての単語を受け入れるかどうか、または、特定のボキャブラリ (コンテナ形式) に属する単語のみを受け入れるかを指定することができます。

 

しかし、これだけにとどまりません。Cumulus X のコントロールされたボキャブラリを使うとき、無限の力を持つことになります。Cumulus では、カテゴリはそれぞれメタデータを持っており、$Vocabularies カタログ内のカテゴリのメタデータフィールドは、ボキャブラリの単語に関する様々な情報を保存するために使うことができます。このような情報は単語の定義、追加情報、従わなければならないルール、使ってはいけない単語、サムネイルなど、必要な物を含むことができます。

ファイルにメタデータを追加した時、または Web クライアント、Portals、Cumulus クライアントでファイルを表示するとき、この追加情報に Cumulus ユーザーもアクセスすることができます。これらを1行のプログラムを書くこともなく実現できます。設定画面で、非常にクリーンで賢い方法で、必要とする DAM システムを構築することができます。

もちろん、新しい「コントロールされたボキャブラリ」の機能は、多言語対応などの通常の Cumulus の機能に組み込まれています。複数の言語でコントロールされたボキャブラリのスキームを持つことに問題はありません。カテゴリをインポートするのと同様に、簡単に $Vocabularies カタログにインポートすることができます。これは、自分で作成することなく、共通のコントロールされたボキャブラリのスキームを使うことも簡単にします。ユーザーの環境や方針によって多くの異なるボキャブラリのスキームが作成されることになると思います。

コントロールされたボキャブラリの単語は Web Client と Cumulus クライアントからメタデータとして追加することができます。これにより、ファイルを素早く、どこからでも検索することができるようになります。

コントロールされたボキャブラリの操作 (Cumulus Web Client)

 

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