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SystemModeler (システムモデラー)
製品概要

バージョン 4 で追加された機能

接続&展開

  • FMI-標準モデルのエクスポート
    標準化された FMI (Functional Mockup Interface) を使って展開することで、多数のツールとともに、直ちに使用できます。

  • インタラクティブシミュレーション制御
    Mathematica から実行されているリアルタイムシミュレーションに接続できます。スライダーやゲームパッドのようなコントローラの追加、またリアルタイムプロット、ゲージ、その他のアニメーションを参照してください。

 

ユーザーインターフェースとドキュメント

  • 新しいドキュメントセンター
    新しいドキュメントセンターは、製品/ライブラリのすべてのドキュメントの参照と検索を容易にします。 豊富なクロスリンクで、コンポーネントからサンプル、その他の情報への移動も簡単です。 "Modelica by Example" を含むテキストやビデオのチュートリアルは、初心者か上級者かにかかわらず、習得を容易にします。
  • Linux のサポート
    SystemModeler は、Windows、Macintosh、および Linux 、すべての主要なプラットフォームで利用できるようになりました。
  • 64 ビット
    SystemModelerは、Macintosh、および Linux 用の 64 ビットバージョンで使用できるようになりました。

 

Mathematica を使った統合

  • プログラムによるモデル作成
    方程式や制御系モデルから自動的にモデルを作成できます。既存のコンポーネントの接続でも、構造化されたモデルを作成できます。 または両方のアプローチを組み合わせて、方程式とインタフェースからコンポーネントを作成し、階層的にそれらを接続することも可能です。
  • モデルダイアグラム
    SystemModeler オブジェクトは、視覚的表現としてモデル図形式を用いるようになりました。接続されたモデルの構造またはアイコンのいずれかの図が表示されます。図は他のグラフィックと一緒に使用でき、システムの挙動を示すためにアニメーション化することができます。

  • 合理化されたワークフロー
    Mathematica 上で自分のモデルを表現するためにモデル図を使用できます。シミュレーションには自動の実験設定も使用できます。 その他、凡例の自動プロット、ユーザーアシストの統合、などの改良点があります。

 

SystemModeler と Mathematica の連携における新機能

SystemModeler と一緒に Mathematica を使用すると、統合システムとしての最先端のモデリングと技術計算を使えます。

  • 強化された制御システム
    SystemModeler 上にプラントをモデル化して、Mathematica でそのコントローラを設計し、自動的にそれらを組み合わせます。制御システムの機能は、自動 PID チューニング、および DAE プラントモデルのサポートだけでなく、プラントモデルの遅延と非線形制御の全機能が含められるよう拡張されました。

  • Mathematica によるハイブリッド微分方程式と微分代数方程式のサポート
    新しくハイブリッド微分方程式と微分代数方程式を解けるようになったことで、SystemModeler のモデルのより広い範囲が Mathematica で解けることになります。

  • 新しい可視化手法
    シミュレーションを、高度なカスタマイズが可能な完全なゲージ一式に接続することで、よりシャープに凡例やテーマ、シミュレーションの可視化が行え、内容に関する検討・コミュニケーションの成果を出しやすくします。
  • 信号処理
    標準的なアナログやデジタルフィルタを含む信号処理のための Mathematica の拡張可能なプラットフォームを使用して、シミュレーション結果をより洗練させることができます。

  • 信頼性解析
    SystemModeler の信頼性ブロック図、フォルトツリー、スタンバイモデル、および重要度指標を含めたモデルで補完すると、信頼性解析のためのスイートとして完全になります。

  • 時系列
    シミュレーションモデルにデータや予測をインプットする際に時系列モデルの自動推定を使用したり、予測モデルへのインプットとしてシミュレーション結果を使用できます。