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HELIOS 導入事例

セル画や背景データを一元保存

東映アニメーション株式会社様

東映アニメーション株式会社様(東京・練馬区) は 2006 年に HELIOS サーバーを導入いただきました。テレビアニメ、劇場版アニメのセル画や背景データを一元保存し、製作部門内、社外の製作会社と共有されています。

制作部の様子
(ここから日本のアニメが生まれる)

「作業環境は Macintosh が多く、また一部では Windows も使っているので、両方のプラットフォームからアクセスできるファイルサーバーが必要でした。世界的に見ても、このような種類の製品が少なく、HELIOS 製品以外の選択肢は限られていました。」と製作本部・第一製作部の片田課長は話しています。

「また、WebShare をその延長で使うことで、約20社ある外部の協力企業とのやり取りができるようにしています。近距離だと、B フレッツなども使えますが、遠距離ですと、どうしてもインターネットを経由する必要がでてきます。」

今後、テレビ放送のデジタル化、ハイビジョン化などでデータが加速度的に増加することを見込み、 12TB、15TB という大きなストレージを導入されています。


設定の容易さが魅力

セル画・背景の撮影
(現在は完全デジタル化への過渡期)

実際に HELIOS 製品を使われてみての感想を伺うと、「HELIOS Admin を使うと共有の設定がとても簡単で、Mac・Win の両方からのアクセス、共有の管理を容易に行うことができます。」とのことです。HELIOS Admin は HELIOS 製品に標準で付属している、複雑なファイル共有の設定をわかりやすいユーザインターフェイスで設定ができる強力なツールです。

共有サーバーには、取材時(2008 年8 月)には、現在制作中のテレビアニメ、劇場版アニメの「ワンピース」「プリキュア5GoGo」など約 20 作品のデータ(背景画、動画)が保存されているとのことです。製作部では 2台のラックに HELIOS サーバーが納められ、各ラックごとにサーバー 1台とそれに接続されているストレージが収められています。それぞれのサーバーは製作の工程に合わせて使い分けられています。フローの概略としては、作業の担当者がそれぞれ自分の担当する工程用のフォルダにアクセスして作業を行い、完了すると次の工程に渡します。

外部の協力企業は、近距離であれば Bフレッツで直接ファイルサーバーにアクセスしています。遠距離の場合、インターネット経由でのアクセスしかできないことが多く、WebShare を経由して、ファイルのダウンロード、アップロードを行っています。


24 時間の安定した稼動

製作本部 第一製作部 片田課長

運用の時間などについて質問したところ、「この業界では “業務時間” という概念が少なく、外部の制作会社からのアクセスも時間に関係ないので、基本的には 24 時間稼働です。」ということで、 HELIOS 製品の安定性を評価いただいています。(確かに取材に伺った午前には、制作現場にはあまり人がおられませんでした。)

動画のセル画は最近はパソコンの画面上で作成され、直接 HELIOS サーバーに保存され、工程を進んでいきます。「背景画は、まだ絵の具を使って紙に描くことも多く、それをスキャンしてデジタル化し、仕上げをコンピュータを使って行っていきます。撮影はコンピュータ上で、動画と背景を重ねて進めていきます。また、最近は CG データも増えてきています。」(片田課長)

日本のアニメーションを長年にわたり支えてきた 東映アニメーション様は、デジタルの力を生かし、今後も魅力的なコンテンツを提供し、世界に向けて発信をされていきます。


東映アニメーション株式会社

  • 設立:1956 年
  • 作品例:ワンピース
        プリキュア・シリーズ
        Dr. スランプ/遊☆戯☆王
        ドラゴンボール
        セーラームーン 等
  • URL:http://www.toei-anim.co.jp/

PDF 資料

* 本ページ内の肩書、各種情報は取材時のものです。
* 各会社名・商品名は各社の商標・登録商標です。

作成:2008 年 09 月 01 日