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Cumulus (キュムラス)
新しい機能

Cumulus 10.0 で追加された機能

Cumulus X では Cumulus Web Client、Desktop Client、Cumulus Server を改良しただけでなく、ワークフロー UI を拡張し、Web Client をよりカスタマイズ可能にしました。主な拡張は、将来の技術的なトレンドを見越して、次の2点を中心に行っています:

 

A – モバイル対応

Cumulus X では、モバイルデバイスをサポートする2つの新しいコンポーネントを追加しました: Cumulus Portals と Cumulus Mobile App です。

 

Cumulus Mobile App

新しい Cumulus iOS Mobile App は、iPhone/iPad からデジタルコンテンツにアクセスして、コラボレーションを促進する機能を提供します。

Cumulus Portals

Cumulus Portals は Cumulus への読み取り専用アクセスを提供する新しい Web ソリューションです。これは、Cumulus Portals はレスポンシブ Web デザイン (様々なデバイスに対応したデザイン) を使っているため、パソコンから使えるだけでなく、すべてのスマートフォンやタブレットでも使うことができます。これにより、すべての画面サイズ、すべてのデバイス上で、常に最善のユーザーエクスペリエンスを提供できるようになりました。

メモ:レスポンシブ Web デザインとは (Responsive Web Design:RWD)

レスポンシブ Web デザインとは様々なサイズの Web ページを提供します。ページのレイアウト、コンテンツの表示が、使っているデバイスのサイズや機能によって変化します。例えば、携帯電話では、1つのコラム (1段の縦長) で構成されたコンテンツが表示され、タブレットでは同じコンテンツが2つのコラム (2段組み) で表示されるようなものです。ページの要素はウィンドウサイズの変化に合わせて、シャッフル (配置変更) されます。

Desktop view
Tablet view
Smartphone view

Cumulus Portals は、デジタル資産 (デジタルアセット) を Web に公開する理想的なシステムです。標準的な Web ブラウザを使っているユーザーは、カタログされたアセットを、快適に、検索、コレクションバスケットに収集、必要に応じて変換してダウンロードすることができます。Cumulus のユーザー管理を使って、適切なアクセス権を付与します。Cumulus Portals の設定やカスタマイズは簡単で、高度なプログラミングの知識は不要です。

 

主な機能

  • 高速で安全なセルフサービスのファイルアクセス ― Web で高速なファイルアクセス、安全なファイル配信を提供します。Web ユーザーはパブリックなカタログ (データベース) にアクセスでき、検索、プレビュー、ファイルのダウンロードを行うことができます。ログイン不要のアクセスは、素早いブラウズを基本的なダウンロードを提供します。Cumulus のアカウントを持っているユーザーは、ログインすると、ゲストユーザーに提供している以上の機能を使うことができます。

  • 検索とフィルタリング ― ユーザーは、クイックサーチ機能やフィルタを使って、探しているものを素早く見つけることができます。カテゴリとあらかじめ設定されているフィルタを有効にすることで、ファイルの数を絞り込むことが可能です。

  • メタデータ情報 ― ファイルのメタデータを、省略形式、詳細形式で表示することができます。ファイルのサムネイルをクリックすると、省略形式の情報が表示されます。詳細な情報を表示するには、アイコンをクリックするか、メニューから選択してください。

  • ビジュアルなプレビュー―各ファイルに対して大きくビジュアルなプレビューを表示することができます。複数ページのプレビューも可能です。

  • コレクション ― Web サイトの訪問者に、選択しているアセットを公開するために、Cumulus のサーバー側に保存されているコレクション (アセットの集合) を使うことができます。Cumulus のアカウントを持っているユーザーは Portals で自分自身のコレクションを作成することができます。

  • ランディングページ ― アップロード/ダウンロードができる機能を持つ「コレクションをアップロード」または「コレクションをダウンロード」機能用の特別なランディングページを実装しました。このようなコレクションへのリンクは Cumulus ユーザーではないユーザーには、Cumulus ユーザー (Cumulus Web Client または Desktop Client のユーザー) からメールで送信されます。Cumulus ユーザーはこれらのリンクを、異なるアクセス権、例えば、パスワードが必要、期限の設定など、で設定することができます。

  • コレクションバスケット ― コレクションバスケットはダウンロードのためにファイルを集めたり、自分用のコレクションを作成するための一時ファイルを作成することを簡単にします。コレクションバスケットはセッションが終了するとクリアされます。

  • ダウンロード ― ユーザーは1つのファイルをダウンロードしたり、ダウンロード用のコレクションバスケット内のファイルをまとめてダウンロードすることができます。ダウンロードの前に、必要に応じてファイルを変換することができます。この変換は「アクション」として提供されます。

  • 設定画面の統合 ― Cumulus Portals は Cumulus Web Server Console の CIP 設定モジュールで簡単に設定できます。

  • ブランドごとの配信ポータル構築 ― Cumulus Portals は、顧客ごとに様々なブランド化されたポータルを作成することができます。CSS スタイルシートと、HTML のスタイル要素を単に上書きすることで、簡単に、素早く Portals を適応することができます。エントリーページでは、異なる製品とトピックを表示することができ、ユーザーは複数のカタログから選ぶことができます。

  • SEOサポート ― より早く、優れた検索のために、Cumulus Portals は自動で SEO をサポートしています。

  • ビルトインのセキュリティ ― Cumulus Portals は、クロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ対策が取られており、ユーザーの入力はエスケープされます。

 

B – API & テクノロジー

Canto Integration Platform (CIP) により、Cumulus と他のシステムとのインテグレーションの可能性が大きく広がりました。多くの役に立つ、最新の API が追加されました。最も重要なことは、CIP の設定モジュールが Web Server Console に統合されたことです。このモジュールでは Cumulus Portals と Cumulus Mobile App の設定も行うことができます。

新しいAPIの詳細は、CIP Client SDK に含まれる CIP ドキュメントを参照してください。 

 

主な拡張は次の通りです:

  • コレクション ― CIP は Cumulus サーバー側のコレクションをサポートするようになりました。個人用、共有用、アップロード用、ダウンロード用のコレクションをサポートし、アップロード/ダウンロード用コレクションはユーザーログインなく開くことができるようになりました。

  • カタログ ― Cumulus X の CIP は複数のカタログをサポートするようになりました。

  • フィルタリング ― 簡単にフィルタの追加、削除ができるようになりました。次のような様々なフィルタ形式が追加されました: ダイナミックなフィールドベースのフィルタ、クエリベースのフィルタ、フィールド値の範囲を指定するフィルタ、コレクションベースのフィルタです。そして、予め設定されているフィルタも実行することができます。
Cumulus Web Server Console の CIP 設定モジュールでのフィルタ設定
  • ダウンロード ― CIP はダイレクトのダウンロード URL を取り出せるようになりました (例:Amazon S3 や Microsoft Azure に保存されているアセット等) 。複数のアセットのダウンロードだけでなく、非同期のダウンロード処理もサポートされています。

  • セキュリティ―セキュリティは大幅に拡張されました。システム情報が隠され、設定された値の使用が強制されます。

  • プレビュー/サムネイル―複数ページのプレビューがサポートされ、特定のページのプレビューを取り出すことができます。ビデオのプレイバックのサポートが向上し、割り当てられたアセットからカテゴリのサムネイルが動的に生成されます。

  • ユーザー管理―現在のユーザーについての情報を取り出すことができるようになり、名前の一部でユーザーを検索できるようになりました。また、セッションを他のユーザーに切り替えることができます。

 

なくなったもの

  • バージョン 8.x のサポートの停止
  • Cumulus Server の Windows 7 と Windows 8 のサポートの停止
    • クライアント側のサポートは継続されています。