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CalcuSyn Version 2.0 は、薬の組み合わせによって生ずる相乗効果や抑制効果といった現象を自動的に定量化する、薬物併用効果分析ツールの決定版です。複数の薬物を組み合わせる治療法は、現在、ガンやエイズ等の治療で一般的に行われていますが、この分野で有効性を確立し、もっとも幅広く利用されているソフトウェアがこの CalcuSyn です。CalcuSyn は、T-C Chou と P. Talalay によって報告された半数影響濃度:Median Effect 法 (Trends Pharmacol. Sci. 4, 450-454) にもとづいて複数薬物の用量と効果 (dose-effect) を計算します。
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CalcuSyn は、実験データを自動的にグラフ化し、CI (Combination Index) および EDx (Effective Dose%) を含む薬物の併用効果に関する詳細な解析結果のレポートも作成します。EDx と CI の精度の算出は、モンテカルロシミュレーションおよび新たに開発された代数アルゴリズムを用いて行われます。また、プロットは、Dose-Effect、Median-Effect、Isobologram、CI-Effect の各プロットが作成されます。
*1 Median Effect 法: Chou TC and Talalay P. of the Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, NY (Trends Pharmacol, Sci, 4, 450-454; Adv Enzyme Regul 1984;22:27-55) |