- データのロード
- グラフに追加
- トレースのオフセット
- トレースのオフセット解除
- グラフへの描画
- ウィンドウ再構築マクロの作成
- グラフの再構築
- 作業の保存
■ データのロード
データのロードを行う前に、ノートブックウィンドウを使用して、データファイルを確認します。
- イゴールを終了している場合には、イゴールを起動し、"Tour #1a" エクスペリメントファイルを開きます。 次に、「その他」メニューの環境設定オフを選択します。
- "Tour #1a" エクスペリメントファイルを開くと、ファイルを保存したときの状態にイゴールのワークスペースが再現されます。 「ファイル」メニューの「エクスペリメントを開く」を使用するか、エクスペリメントファイルをダブルクリックして、エクスペリメントファイルを開くことができます。
- ファイルメニューの「ファイルを開く」項目からノートブックを選択します。

- Igor Pro フォルダの Learning Aids フォルダ内 Sample Data フォルダで Tutorial Data#1 を指定します。
- Windows 上の注意点: ファイル選択ダイアログでデータファイルを見るためには、ファイルタイプポップアップメニューで「すべてのファイル (*.*) 」を選択する必要があります。

- ファイルの内容を表示するノートブックウィンドウが表示します。 必要に応じて、データを編集し、保存することができます。 今回はファイルがタブ区切り (タブで列を分離している) 形式で表示され、列の名前を含んでいることを確認します。 最初の列の名前は以前に入力したデータと競合しており、他の名前にはスペースが含まれていることに注意してください。

- クローズボックスをクリックするか command キーを押しながら W (Macintosh 版)、または Ctrl キーを押しながら W (Windows 版) を押します。
- ダイアログが表示され、ウィンドウで何を行うかの指定を求められます。

- 破棄ボタンをクリックします。
- 破棄という用語は、「完全にエクスペリメントから切り離す」 ことを意味します。ファイルは影響を受けません。
では、実際にデータをロードします。
- 「データ」メニューの「ウェーブをロード」から「区切りテキストをロード」を選択します。

- ダイアログが表れます。 Windows ユーザーは再度、ファイルタイプポップアップメニューで「すべてのファイル (*.*) 」を選択する必要があります。

- 再度 Tutorial Data#1 を選択し、開きます。
- 区切りテキストをロードダイアログが表示されます。 "timeval" という名前が斜線で強調表示され、エラーメッセージが表示されます。 また他の列の名前にあったスペースが、下線で置き換えられているのを確認してください。

- "timeval" を "timeval2" に変更します。
- ダイアログが以下のように表示されます。

- 「テーブルを作成」ボックスをクリックして選択し、読み込みボタンをクリックします。

- データがロードされ、新しい表が作成され、データが表示されます。

- 新規テーブルウィンドウのクローズボックスをクリックします。
ダイアログが表示され、再構成マクロを作成するかどうかの確認が出てきます。

- 保存しないボタンをクリックします。
- ロードしたデータは、まだイゴールで使用できます。 表は、単にデータを表示するための方法であり、データを保存するために必要なわけではありません。
■ グラフに追加
- 必要に応じて、Graph0 をクリックして、前面に表示します。
- グラフメニューからグラフにトレースを追加を選択します。

新規グラフダイアログに非常によく似たダイアログが表示されます。

- Y ウェーブリストから "Voltage_1" と "Voltage_2" を選択します。
- X ウェーブリストから "timeval2" を選択します。

- 実行ボタンをクリックします。
2つの追加トレースがグラフに追加されます。 凡例にも追加されますので、確認してください。

- グラフのトレースのどちらかにポインタを置き、ダブルクリックします。
「トレース アピアランスを修正」ダイアログが、すでに選択したトレースとともに表示されます。

- 必要に応じて、トレースリストから "Voltage_1" を選択します。
- ラインマーカーモードでラインのスタイルメニューから点線 #2 を選択します。

- トレースリストから "Voltage_2" を選択します。
- ラインマーカーモードでラインのスタイルメニューから点線 #3 を選択します。
- 実行ボタンをクリックします。
グラフは以下のように表示します。

■ トレースのオフセット
- "Voltage_2" に直接ポインタを置きます。
"Voltage_2" のトレースは最も長い点線です。
- 約 1 秒マウスを押し続けます。
ポインタと注釈が消えて、トレースがマウスとともに移動します。

- マウスのボタンを押したまま、shiftキーを押して、トレースを約 1cm 上にドラッグし、ボタンを放します。
shift キーは水平、垂直のいずれかの方向への移動を強制します。

オフセットをトレースに追加しました。 トレースにタグを追加し、オフセットされた程度を表示させることもできます。

■ トレースのオフセット解除
- 編集メニューから「トレース移動の取り消し」を選択します。

新たに何か操作を実行する前であれば、イゴールウィンドウで行った操作は取り消して元に戻すことができます。
- 編集メニューからトレース移動のやり直しを選択します。

以下の手順は、取り消しができなくなった後で、移動を元に戻す方法です。
- "Voltage_2" トレースをダブルクリックします。
トレースのアピアランスを修正ダイアログが、選択した "Voltage_2" とともに表示されます ( "Voltage_2" が選択されていない場合、"Voltage_2" をクリックして選択してください)。 オフセットチェックボックスが選択されているはずです。

- オフセットボックスの選択を解除します。

これでオフセットがキャンセルされます。
- もう一度、オフセットボックスを選択します。

ウェーブオフセットダイアログが表われ、ドラッグによるオフセット値を示します。

- キャンセルボタンをクリックするかキーボードの Esc キーを押します。
オフセットボックスは選択が解除されたままです。
- 実行ボタンをクリックします。
"Voltage_2" トレースは元の位置に戻ります。

■ グラフへの描画
- 必要に応じて、Graph0 をクリックして、前面に表示します。
- グラフメニューから「ツールを表示」を選ぶか、command + T キー (Macintosh 版) または Ctrl + T キー (Windows版) を押してください。
2つのアイコンだけを表示しているツールバーがグラフに追加されます。 一番最初のアイコンが選択されている場合は、グラフは通常モード(または操作モード)です。

- ツールパレットの
アイコン をクリックします。
これでグラフは描画モードになり、描画ツールが有効になります。

- カーソルを描画環境アイコン
(木と草) に移動し、option (Macintosh) または Alt (Windows) キーを押して、マウスのボタンを押します。
ポップアップメニューが表示し、使用可能な描画レイヤーとグラフ要素との関連を表示します (メニューの項目は、背面から前面の順番で一覧されます)。
- メニューから「ユーザ背面」を選択します。
軸、トレース、および他のすべてのグラフ要素の後ろに描画できます。

- 四角形ツールをクリックし、プロットエリア (y 軸 = 1.4、x 軸 = 0 ) の左上角からプロットエリアの下までドラッグして、約 1.5 cm の幅 (y 軸 = -0.2、x 軸 = 1.8 ) に四角形を作成します。

- 線ツールをクリックし、以下に示すように、左 (トレースのピーク付近) から開始して右で終了する線を描きます。

- 描画環境アイコンをクリックし、矢印ライン項目から開始場所を選択します。

- テキストツールアイコン
をクリックします。
- いま描いた線の右をクリックします。
ダイアログが表示されます。

- "Precharge" と入力します。
- アンカーポップアップメニューから左側の上を選択します。

- 実行ボタンをクリックします。
- グラフのズームボックス (Macintosh 版)、または最大化ボタン (Windows 版) をクリックします。
四角形および線がどのようにグラフで拡張するかに注目してください。 これらの座標はプロットエリア (軸で囲まれる四角形) に相対して測定されます。
- グラフのズームボックス (Macintosh 版)、または元のサイズに戻すボタン (Windows 版) をクリックします。
- 矢印ツールをクリックし、四角形をダブルクリックします。
四角形のプロパティを示すダイアログが表示します。
- ラインの太さボックスに "0" を入力します。

これで四角形の枠が消えます。

- 塗りモードポップアップメニューから淡いグレーを選択します。
- 前景色ポップアップメニュー (塗りモードポップアップの下) から黒を選択します。

- 実行ボタンをクリックします。
トレースと軸の後ろで四角形がグレーに変わります。

- もう 1度四角形をダブルクリックします。
- 座標系の X: ポップアップメニューから Axis Bottom を選択します。

四角形の X 座標は、データ値のように、下の軸に基づいて測定されます。
- X0 ボックスが選択されるまで Tab キーを押して、0 を入力します。
- Y0 ボックスが選択されるまで Tab キーを押して、0 を入力します。
- X1 ボックスが選択されるまで Tab キーを押して、1.6 を入力します。
- Y1 ボックスが選択されるまで Tab キーを押して、1 を入力します。

四角形の X 座標は下の軸に基づいて測定されますが、左側は 0 で、右側は 1.6 になります。 Y 座標はプロットエリアに基づいて測定されます。 0 と 1 を Y 座標として入力したため、四角形はプロットエリア全体の高さになります。
- 実行ボタンをクリックします。
四角形は、軸とプロットエリアに適合します。

- 操作アイコン
をクリックし、描画モードを終了します。
- option キー (Macintosh 版) または Alt キー (Windows 版) を押して、プロットエリアの中央をクリックし、約 2 cm 右にドラッグします。
軸が再スケールされ四角形が下軸に基づき、移動することを確認してください。
- 編集メニューからスケール変更を取り消しを選択します。
■ ウィンドウ再構築マクロの作成
- グラフのクローズボックスをクリックします。
イゴールはダイアログを表示して、ウィンドウ再構成マクロを保存するかどうかを確認します。 グラフ名は "Graph0" であるので、イゴールは再構成マクロの名前を "Graph0" にします。
- 保存をクリックします。
イゴールは現在、非表示のプロシージャウィンドウにウィンドウ再構成マクロを生成します。 ウィンドウ再構成マクロにはグラフ、テーブル、またはページレイアウトを再構成するために必要なコマンドが含まれます。 このマクロを起動して、今、閉じたグラフを再構成できます。
- ウィンドウメニューからプロシージャウィンドウを選択します。
プロシージャウィンドウは常に存在していますが、通常は非表示になっています。
このウィンドウには、Graph0 の再構成マクロが含まれています。 ウィンドウの先頭までスクロールします。 "Window Graph0():Graph"という形式で宣言されるため、このマクロはウィンドウメニューのグラフマクロサブメニューから使用できます。
- プロシージャウィンドウのクローズボックスをクリックします。
これでプロシージャウィンドウが非表示になります。 他のほとんどのウィンドウは、保存を確認するダイアログが続いて表示されますが、標準のプロシージャウィンドウおよびヘルプウィンドウは単に非表示になるだけです。
■ グラフの再構築
- ウィンドウメニューのグラフマクロ項目から Graph0 を選択します。
Graph0 マクロが実行されて、同じ名前のグラフを作成します。
- 手順 1 を繰り返します。
Graph0 マクロが再実行されますが、Graph0 がすでに存在しているため、イゴールはグラフ名を変更します。
- option キー (Macintosh 版) または Alt キー (Windows 版) を押したまま、Graph0_1 のクローズボックスをクリックします。
ウィンドウは保存を確認するダイアログを表示せずに、閉じられます。
■ 作業の保存
- ファイルメニューから「エクスペリメントを別名で保存」を選択します。
- 最初に保存したフォルダに戻ります。
- 名前を "Tour #1b" に変更し、Save をクリックします。
一休みしたいなら、イゴールを閉じてください。
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