Design-Expert V9 における計画の追加と名称の変更

Design-Expert (DX9) version 9 では様々な改善がなされていますが、とりわけ、分割法 (Split-plot designs) 、すなわち、無作為化が困難な因子 (hard-to-change factors) において、その無作為化の操作 (randomization) をグループ内に制約することによって取り扱いできるようにする計画法においては、多数の改善がなされています。新たに追加されたこれらの計画は、DX9 では Factorial design builder の一番下の部分にあります (右下のスクリーンショットのボックス内を参照)。Randomized designs についてもこれまでどおり利用することができます。ただし、そのうちの幾つかの機能については、新たに加えられたものであったり、その名称がより分かりやすいものに変更されたものであり、使いやすさを考慮して、その順番が並び替えられています。Stat-Ease 社のソフトウェアのこれまでの慣わしどおり、良く使う計画ほど、実用性を考慮して上の方に配置されています。

以下のスクリーンショットを比較すれば、変更内容が一目でわかります。

 

Design-Expert V8 Software – (旧) Design-Expert V9 Software – (新)

 

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