製品概要
IGOR Pro 製品概要
IGOR Pro は、科学的・工学的データの解析、および、出版品質のグラフ・ページレイアウト作成のためのインタラクティブなソフトウェア環境です。IGOR Pro は、1989 年の誕生以来、何万人ものユーザーに愛用されています。
IGOR Pro 主な特長
- IGOR Pro は、出版品質の科学的グラフを作成し、EPS (Encapsulated PostScript) や PDF などの高解像度の画像形式で出力します。
- IGOR Pro は、大きなデータセットを高速で処理します。
- IGOR Pro には、広範囲にわたる科学的・工学的な解析およびグラフ作成の機能が豊富に搭載されています。
- IGOR Pro は、時系列、または、その他の等間隔データを強力にサポートします。
- IGOR Pro には、画像のフィルタリング、操作、および、定量化のためのパワフルな画像処理操作関数が数多く搭載されています。
- IGOR Pro は様々な形式のデータをインポートできます。また、ハードウェアデバイスからデータを収集することも可能です。
- IGOR Pro では、組み込みのプログラミング環境を通してプログラミング可能です。また、C 言語で記述された XOPs (expernal code: 外部コード) により機能を拡張することも可能です。
- プログラミングが出来なくても大丈夫; ほとんどの機能は、通常のメニューやダイアログ、マウスで操作できます。
- IGOR Pro は Macintosh および Windows マシンで動作します。IGOR のデータファイルは、両方のプラットフォームで互換性があります。
ユーザーインターフェース
IGOR Pro には、高い性能と使い易さが融合されています。高度な機能を求めるユーザーのために用意されている IGOR Pro のプログラミング環境にもポイント&クリック機能が備わっており、上級者はもちろん初めて IGOR Pro に触れるユーザーでも手軽に利用することができます。
Windows XP の画面
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Mac OS X の画面
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- マウスとダイアログによる操作
IGOR では、対象をマウスで直接操作するか右クリックであらわれるダイアログを選択することによってグラフの細部や様々な属性を変更できます。コマンドラインによる操作を知らない初心者の方でも、データをインポートしたり、出版品位のグラフを作成したり、カーブフィッティングや他の解析手法を実行したり、結果をエクスポートしたりできます。
グラフを右クリック (Mac の場合は Control + クリック) してメニューを選択。
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グラフをダブルクリックしてもダイアログを表示させることができます。トレースのカラーを青に選択した例です。
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- コマンドラインによる操作
操作性の高い IGOR のダイアログから関連するコマンドが生成され、IGOR のコマンドライン上で自動的に実行されるので、 初心者でもすぐにプログラミングを習得することができます。ビギナーは必ずしもコマンドラインによる操作に精通する必要はありませんが、もし必要があれば、IGOR 自身が生成するコマンドを参考にしながら、プログラミングやコマンドライン技術を習得することができます。上級ユーザーは、作成したコマンドのグラフィック化の手段としてダイアログを使用することができます。
コマンドライン上にはこれから実行されようとしているコマンドが表示されます。ヒストリーエリアには、既に実行されたコマンドが記録されてゆきます。記録されたコマンドは簡単に編集でき、実行を繰り返すことができます。
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データの探索
IGOR の 2D グラフは非常に高速なので、ユーザーは巨大なデータでもグラフの一部をズームイン・ズームアウトさせることによってすばやく探索できます。選択範囲はドラッグすることができ、クリックしてあらわれるポップアップメニューから選択範囲の拡大・縮小を選択することができます。
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- 情報ボックスとカーソル
ユーザーは、「グラフ」メニュ-の「情報を表示」からグラフに情報ボックスを表示させることができます。情報ボックスには、ウェーブの正確な情報が表示されます。また、回帰分析など、ウェーブの一部に適用する関数の範囲を設定するのにも有効です。

イメージプロットにもカーソルを使用することができます。

WWW CGI-Bin Server としての IGOR
ユーザーは、ウェブサーバの一部として IGOR Pro を Macintosh および Windows 環境で使用することができます。例えば、ユーザーにパラメーターを入力してもらい、それに基づいて IGOR の生成したグラフを表示するようなフォームを作成することができます。
- Macintosh では、ウェブサーバーは DoScript Apple イベントを使って IGOR と通信するコンパイルされた AppleScript を実行します。
- Windows では、IgorCGI.exe 実行プログラムが提供されます。DDE を使って IGOR と通信もできます。
- いずれのプラットフォームにおいても、ユーザーがウェブブラウザを通じてフォームから入力した値をデコードするためのプロシージャの事例が提供されます。
データの保存
IGOR Pro では、ユーザーのデータは「ウェーブ」と呼ばれるデータオブジェクトに保存されます。「ウェーブ」は、「ウェーブフォーム(waveform)」の略語で一定の間隔を持つデータに対応する IGOR の特徴的な機能です。
ウェーブ情報をブラウズしたダイアログ例
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- ウェーヴの特徴
- データサイズはメモリのみに依存
- データオブジェクトの数はメモリのみに依存
- 4次元までのデータを取扱可能。
- 2種類の浮動小数点と
6種類の整数形式、文字列
- 数値形式は実数又は複素数
- ウェーブフォーム(等間隔)データへの特別な対応
- 修正時間や備考のような追加情報を保存可能。
- データフォルダ
- データフォルダを利用すると、エクスペリメント内にデータを階層的に保存することができます。階層的なストレージは、類似するデータをいくつも所有するような場合に便利です。独自のデータフォルダに保存することで、体系的に組織化でき、ファイル名の重複も防げます。
- Data Browser
- Data Browser は階層化されたデータフォルダを移動したり、変数や文字、データ配列(ウェーヴ)の値を確認したり、他の IGOR エクスペリメントからデータオブジェクトを読み込んだりするためのウィンドウです。選択したオブジェクトの属性を確認したり、配列データの概要を把握するためにサムネイルプロットを表示させることもできます。
Data Browser (Windows XP)
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Data Browser を使ったファイルの移動 (MacOSX)
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データアクセス
- 様々なデータ取込方法
IGOR Pro は、様々な手段を利用してデータをインポートできます。
- テーブルへの直接入力又はペースト
- 他の IGOR ファイルから読み込み
- 様々な形式のテキストファイルやバイナリファイルからの読み込み
- 外部プログラムとの接続
- A/D カードや外部機器からのデータ収集
- FTP を介したデータ転送
- データ収集の自動化
ある特定の形式のデータを特定のソースから繰り返しインポートする場合は、インポート方法はいずれもカスタマイズして自動化することができます。
- データインポート
- バイナリデータインポート
- 外部機器からのデータ収集
- データエクスポート
- インターネット対応
- 外部アクセス
- IGOR Pro を利用した地理空間分析