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Chrona (クローナ) シリーズ
自動車等の ECU (電子制御ユニット) ソフトウェア開発支援ツール

ECU (電子制御ユニット) ソフトウェア開発支援ツール

開発元である Chrona 社は、自動車、鉄道、航空、オートメーション等で一般的な安全性が重要なエンベデッドシステムを開発するための、論理的実行時間 (Logical Execution Time / LET) に基づいた開発ツールを提供しています。

タイミング定義言語 (Timing Definition Language / TDL) を使って、プラットフォームに依存しない再利用可能なソフトウェア・コンポーネントを開発することを可能にします。通常、必要とされる時間の一部分で、かつ、費用の一部分で。TDL は、2003 年にリリースされた世界初の商用の LETベース言語です。LET は、レガシーシステムをマルチコアに移行するときの効率的で、開発時点で修正できる十分な方法を提供することにより、特に自動車産業の業界リーダーに認められるようになりました。TDLコンポーネントは、スケジュール可能性分析が非TDLコンポーネントに対しても正しいことを仮定して、あらゆる環境でのタイミング要求を満たすことを保証します。

開発者が、プラットフォームに関わらず、レガシーシステムを含む任意のシステムのタイミング・パフォーマンスと振る舞いを高い信頼性で検証することを可能にします。同時に、より高い精度と時間とコストの削減にも寄与します。

 

ベースとなるテクノロジー

Chrona の TDLツールと Validator はアメリカ・カリフォルニア大学バークレー校とオーストリア・ザルツブルグ大学による最先端の研究を基盤にしています。

コアとなる言語、特に論理的実行時間 (LET) の概念は、カリフォルニア大学バークレー校の電気工学・コンピューターサイエンス (EECS) 学部の Thomas Henzinger 教授とそのグループにより開発されました。

TDL技術に主に貢献したのは、ザルツブルグ大学の MoDECS プロジェクトです。このプロジェクトは Chrona の共同設立者である Wolfgang Pree 教授が率いています。MoDECS は、Model-Based development of Distributed Embedded Control Systems (分散エンベデッド・コントロールシステムのモデルベース開発) を意味しています。TDLシンタックスとコンポーネントモデルは MoDECS で定義されています。

主要な貢献者には、ETH Zurich の Josef Templ 博士や Niklaus Wirth 教授などが含まれます。

Chrona 社は TDLツールの製品版を開発し、スクラッチからランタイムシステムを実装しました。

Validator 用に離散イベントシミュレーションを実装することは、カリフォルニア大学バークレー校のEdward Lee 教授と Stefan Resmerita 博士が先駆者です。その成果は Ptolemy をベースとした、APES (Access Point Event Simulator) と呼ばれる最初のプロトタイプとなりました。

Chrona 社はスクラッチから製品版の Validator を実装しています。